キックーさん
運用不動産
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回答No.1 2020.04.23 10:10
A.ご質問ありがとうございます。
投資用物件の購入を検討されているということですね。
まずは新築物件と中古物件、それぞれのメリット・デメリットを確認していきましょう。
【新築物件のメリット】
・室内が真新しく設備も最新式のため、入居を希望する人が多く空室率が低くなりやすい
・金融機関かローン借入れも行いやすい
・最初の入居者の家賃は「新築プレミアム」により高めに設定が可能
・当面はリフォームや修繕の必要がない。
・雨漏りや水漏れなど購入前に判明しなかった不具合を売り主が直す瑕疵担保責任が10年と長い
【新築物件のデメリット】
・購入価格が高くなり、利回りが低くなりがち
・2人目の入居者からは新築ではなくなるので、家賃を下げる必要が出てくる
【中古物件のメリット】
・新築物件に比べて価格が安い
・新築物件に比べて利回りが総じて高い
・良い立地の物件を選ぶことができる
【中古物件のデメリット】
・室内や設備が古いため、一般的に新築よりも入居希望者が少なく空室率が高い可能性がある
・新築物件に比べて物件の評価が低くなるためローンが組みにくい
・融資期間が短い可能性がある
新築物件も中古物件も一長一短があります。
そこで個人的には新築と中古の中間的な位置付の「築浅(築5年〜7年位)の物件」をおすすめしています。
中古であるため価格が下落しているので購入しやすく、新築に近いため空室率が低い状態が期待できます。エリアについてですが、東京都は全国の中でも数少ない人口の流入が続いているエリアであることから、入居者の継続的な需要も見込める点でオススメです。中でも都心3区(港区、千代田区、中央区)の物件は数が少ないものの、人気エリアであり安定した需要が見込めるためオススメです。
ご参考にしてください。