家計の金融資産、2期連続減 円高や株安響く 6月末1.7%減の1746兆円

 日銀が26日発表した46月の資金循環統計(速報)によると、家計の金融資産残高は6月末時点で1746兆円と前年同月末から1.7%減少した。減少は2四半期連続。円高や株安の影響で、保有株式や外貨建ても含む投資信託などの金融資産が目減りしていることが響いた。


 金融資産が2四半期連続で減少したのは、リーマン危機後の200946月期以来だ。昨年末にかけて資産は増加傾向が続いて昨年12月には過去最高となる1783兆円に到達したが、年明け以降は市場が変調をきたして減少傾向に転じた。


 46月を資産別に残高の内訳をみると、株式等が前年同月末比16.6%減の144兆円、投資信託が同11.7%減の87兆円となった。


(参考:日経電子版